被害者を続けたい人の心理とは?

 

こんにちは!

生きづらさ解消カウンセラー木島です^^

 

 

あなたの周りに

過去にされたことの恨みつらみを

いつまでも愚痴り続けている人っていませんか?

 

今回はこのような

いつまでも『被害者を続けたい人の心理』についてのお話です。

 

私は『被害者の心理・・・』ではなく

『被害者を続けたい人の心理・・・』と書きました。

 

 

そうなのです!

 

ずーーーっと過去の

他人が聞けばさほど大きな出来事ではないようなことを

いつまでも被害者の顔をして愚痴り続ける人たちがいるのです。

 

そして

そのような人たちには共通の

そうしていたい理由があるのです。

 

 

その理由とは・・

 

 

被害者でいることで得を得られる

と言うことです。

 

心理学では『利得』と言います。

 

 

例えば

・同情され特別扱いされる

・優位に立てる

・復讐心が薄まる

などです。

 

 

しかし実際には

聴かされ続けている人にとっては

「いつまでも被害者ぶって愚痴り続けている人・・」

「うるさくて厄介な人・・」

であることが多いのです。

 

そして

 

いくら利得があるとは言え

被害者であり続ける限り

恨みつらみの苦しい感情も持ち続けなければならないということになります。

 

 

では

自分自身が被害者を続けているなぁと思う人は

どのようにしたら『被害者を手放す』ことができるでしょうか?

 

 

それは

今までとは真逆の思考に変えることです。

 

・同情され特別扱いされなくていい

・優位に立たなくていい

・復讐心を失くしていい

 

 

そのような思考に変わるためには

他人に認められたいと考えるのではなく

自分で自分を認めてあげることが大切です。

 

または

カウンセリングなどを受けて

『過去の未完了の思い』を手放すことも大切でしょう。

 

 

 

とは言っても

人には様々な過去があり

壮絶な体験をした人もいます。

 

なので

どんな被害も許さなければいけない

とは思っていません。

 

許すことはできないけれど

自分を癒すことを続けていくことで

徐々に穏やかな心を取り戻せるならば

無理に許さなくてもいいのです。

 

悔しさを生きる原動力に変えている人は

沢山いると思うのです。

 

 

ですが

そろそろ手放すためのヒントが欲しいと考えているならば・・

 

「この気持ちを解って欲しい!」

と思う気持ちから

 

「あの人(加害者)はなぜあのような言動をしたのだろう?」

「どんな過去を生きていたのだろう?」

「あの人の気持ちを解ってあげよう」

に変えることで

少しづつ手放すことができるようになっていくでしょう。